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森部 康司 Moribe Yasushi

一級建築士
構造設計一級建築士

■ 経歴

  • 1999年3月:名古屋大学工学部 建築学科 卒業
  • 2001年3月:名古屋大学大学院 工学系研究科 建築学専攻修士課程修了
  • 2001年4月-2006年3月:株式会社オーク構造設計
  • 2006年4月-:昭和女子大学生活科学部生活環境学科 準教授
  • 2006年4月-2016年3月:森部康司研究室(代表)
  • 2016年4月-:yAt構造設計事務所 合同会社(業務執行社員)

■ 資格

  • 一級建築士 / 構造設計一級建築士

インタビュー

構造設計の世界でキャリアを積むことになったきっかけを教えてください。

高校の時自宅を建て直す機会があり、その中で建築に関して興味を抱くようになりました。しかしながら大学受験に際しては、建築一本に絞るほどの強い意志はなく、建築学科は電機や機械とともに併記する一学科にすぎませんでした。

そんななか建築の道に踏み入ることになったのは、最終的に進学を決めた大学を建築学科で受験していたことが始まりです。大学での授業を通して工学と芸術の融合である建築という分野に強く興味を抱くようになりました。
なかでも構造に特に興味を持ったきっかけは、自身の研究室の恩師である松井徹哉先生との出会いです。圧倒的な力学、数学的センスにより問題を解決する姿に触れ、自身もその術を身につけたいと思うようになりました。

その後、研究室の先輩でもある日本を代表する構造家 佐々木睦郎氏が本学に着任されたこともあり、作品性のある建築構造を手がけるアトリエ構造家という世界に憧れを抱き、最終的にはアトリエ構造家 新谷眞人氏に師事し現在に至っています。

仕事に取り組む際に心がけている点や大切にしている点はありますか?

構造設計を生業とする以上、構造的な見解や法規的解釈などは当然とし、意匠設計者とのイメージの共有を第一に心がけています。

そのため他の方が設計された建築物や、著名な建築物等にもなるべく目を通し、可能であれば実際に現地に足を運び、意匠設計者と共有できる言語を増やすようにしています。

仕事において、やりがいを感じることや楽しいことは何ですか?

やりがいを感じることは、意匠設計者とイメージを共有し、そのイメージを具現化する過程です。
場合によっては構造設計者の発言、解釈が意匠設計者の気づいていない部分を補完するようなこともあり、そうした際はやりがいと共に楽しみも感じます。

最も楽しいと思うのは、自身では想像もできない楽しい空間の創造に、設計者として関われることでしょうか。

オフの時間はどのように過ごされていますか?趣味や特技があれば教えてください。

現在は子供が比較的小さいこともあり、もっぱら家族と共にキャンプに行ったり旅行に行ったりして過ごしています。最近は自身の時間もなく趣味といえるようなものはありませんが、以前は機械をいじったり、自転車に乗ったりすることが趣味でした。

特技としては、過去に剣道や空手を習っており、今でも素振り程度は気分転換に行っています。

最後に、メッセージをお願いします。

設計者の考える空間の創出を、ともに協力させていただければという思いで、日々仕事に取り組んでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

Case

日本全国で数多くの建築物の構造設計に携わっています。事業所や店舗といった商業施設をはじめ、博物館、学校、病院など文化・教育・福祉に関する施設まで様々な構造体の設計実績を有しています。

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