幹線道路沿いの白い空隙―中野の集合住宅
- 竣工年 | 2016年
- 階数 | 地上8階地下1階
- 延床面積| 1814㎡
- 構造種別| S造
- 受注先 | DFIフォルムデザイン一央株式会社
- 資料提供| 新建築 山森 誠
・べた基礎により支持された地上8階建地下1階の鉄骨造の建築物である。
・構造計算ルートはX方向,Y方向共に鉄骨造ルート3を採用する。
・耐震・耐風に対する建物の抵抗形式は純ラーメン構造による。
・主たる耐震要素である鉄骨柱は冷間成形鋼管BCRを使用しており、建物の内部に概ねバランス良く配置されている。部分的に使用している鋼管STKRは軸力のみ負担するピン柱としている。
・各階床構成はB1階のみ在来RCスラブ,2-3階は鉄骨梁+RC合成デッキスラブ、その他階は鉄骨梁+RC捨て型枠スラブである。
・鉄骨柱の柱脚は地下壁へは埋め込み形式を基本とし、その他は露出柱脚としている。
・鉄骨梁の寸法は梁せい500mmを基本とし、応力の大小の応じてフランジ幅、フランジ厚を変えている。梁せいの種類を最小限にすることで柱梁接合部がなるべくシンプルになる工夫をしている。
・1階の鉄骨柱は、B1階柱脚のアンカーボルトと1階レベルの梁に拘束されることで固定をとる構造としている。
そのほかの事例
- 玄々堂木更津クリニック
竣工年 | 2023年
階数 | 地上4階
延床面積| 6286
構造種別| 鉄骨造
受注先 | 株式会社渡邉健介建築設計事務所
資料提供|
- 大西熱学小牧事業所新築工事
竣工年 | 2023年
階数 | 地上2階
延床面積| 995㎡
構造種別| 鉄骨造
受注先 | onishimaki + hyakudayuki / o+h
資料提供|