REGALAND恵比寿

解析モデルアクソメ図

・本建築物は地上5階建ての鉄筋コンクリート造(RC造)建物である。

・構造形式はＸ方向、Ｙ方向ともに壁式鉄筋コンクリート造である。耐震壁の壁厚は220mmとし、上階については梁幅も220mmとすることで梁型が現れない外観となるよう配慮している。搭状比が比較的大きく壁の端部補強筋に太径の鉄筋が必要となるため、梁との配筋が無理なく納まるよう220mmの厚さを決定した。

・建物平面形状は一部地下階において突出部があるものの概ね整形な平面である。

・ 建物の隅角部で一部片持ちスパンが大きい床を有するが、開口直下の腰壁をせいが大きい梁と見立てることにより合理的に荷重を処理できている。

・地盤調査結果より、本建築物の支持層はGL-7.6m以深に分布する砂礫層とした。この為建物の基礎形式としては、地盤改良の上直接基礎(べた基礎)を採用した。

外観