西葛西APARTMENTS-2
グリッド交点に設けた十字やL字の耐震壁が、建物に生じるあらゆる荷重を支持する構成となっている。グリッド線は梁ラインとして残り、各室を緩やかに分節する役割も担う。
- 竣工年 | 2018年
- 階数 | 地上4階
- 延床面積| 545㎡
- 構造種別| RC造
- 受注先 | 駒田建築設計事務所
- 資料提供| ー
・本建築物は地上4階建ての鉄筋コンクリート造建物である。
・架構形式はX方向、Y方向ともに壁式鉄筋コンクリート造である。
・建物平面形状は一部敷地形状に合わせてへっこみがあるものの、概ね10.9m×18.4mの矩形平面となっている。
・耐震壁の壁厚は一律200mmとし、枠梁も200mmとすることで梁型が現れないようにし外観に配慮している。
・斜線により一部セットバックした上階プランは、下階梁上に丘建ち状に配置される。この為一部直下の3階の梁には過大なせん断力が生じることから、一部梁内に鉄骨梁(BH-350x50x9x16)を埋設することでせん断耐力を高めて安全な架構を実現した。
・地盤調査結果より、本建築物の支持層はGL-30m付近に分布する砂質土層とした。この為建物の基礎形式としては、杭基礎を採用した。
そのほかの事例
- 玄々堂木更津クリニック
竣工年 | 2023年
階数 | 地上4階
延床面積| 6286
構造種別| 鉄骨造
受注先 | 株式会社渡邉健介建築設計事務所
資料提供|
- 大西熱学小牧事業所新築工事
竣工年 | 2023年
階数 | 地上2階
延床面積| 995㎡
構造種別| 鉄骨造
受注先 | onishimaki + hyakudayuki / o+h
資料提供|