熊本駅白川口(東口)駅前広場シェルター

・熊本市の主要な交通結節点としての機能向上と陸の玄関口としての拠点性向上を図るために、熊本駅白川口駅前広場の整備を行った計画である。 ・鉄骨造平屋の屋根を支える柱は屋根短辺方向に対して2列とし、それぞれが千鳥で配置されている。長辺方向に対しては約9ｍのスパンで連続する。 ・柱にはシームレス鋼管を用いている。 ・柱は埋込柱脚の柱脚固定・柱頭ピンとした片持ち柱とし、全水平力をこの片持ち柱で負担させる。 ・屋根は厚さ12mmの鉄板とビルドのカットTを組み合わせた、ビルドＨによる梁型にて構成する。 ・基礎は布基礎とし、埋め込み柱脚の側柱部分についてはＵ字補強筋にて補強している。

外観1

外観2

外観3

外観4

外観5